2017年5月22日月曜日

ニフレックと大腸カメラ検査体験。健康診断で再検査

健康診断の大腸がん検診で、再検査となってしまいました。
実は、これは過去二回目(2009年)。
大丈夫だろうと思いつつも、知ってしまったからには後悔はしたくないし・・・

と、大腸カメラ検査を受けることにしました。
2017年版の再検査体験談を書きたいと思います。


紹介状を持って消化器科の受付に相談

俺の場合、健康診断を受けた病院で再検査が出来ませんでしたので、
健康診断後の紹介状を持って「下部消化管の再検査できますか?」と消化器科の病院に行きました。

病院によっては、大腸カメラ検査が出来ない病院もあり受付で相談しますと、受付窓口で検査できる病院を紹介してくれます。
大腸カメラ検査の病院選びは、もちろん良い噂の病院が良いとは思いますが、
  • 検査日当日は下痢が伴い
  • 検査日当日は麻酔のため運転も出来ない
ので、一番近くで一番行きやすい病院を選択するのが良いと思います。
大腸カメラ検査が出来る病院で、まずは一度紹介状を先生に見せ問診を受けます。

一度受診し、大腸カメラ検査の段取りを聞く

紹介状を持って、病院で一度受診しますと
  • 大腸カメラ検査の予約(一か月先でした、、、)
  • 大腸カメラ検査日の段取り
の説明を受けます。
大腸カメラ検査の段取りはざっと以下の感じです。
  1. 検査日前日、20時以降食事禁止
  2. 検査日前日、寝る前に下剤(ラキソベロン)を飲む
  3. 検査日当日、家で定期的に恐怖の下剤(ニフレック)を飲み続ける(半日弱)
  4. 検査日当日、病院に行き大腸カメラ検査(半日弱)
以前、大腸検査を受けたときは恐怖の下剤(ニフレック)を病院でひたすら飲み続けましたが、今回は家で飲み続ける段取りでした。
病院によって違うのか、段取りが変わったのかは不明ですが・・・
  • 初めての大腸検査の人は病院でのニフレックの方が不安がなく良いかもですが
  • 二回目以降の大腸検査の人は、家でのニフレックの方が楽&時間つぶしが出来て良い
ですね。


この受診日に恐怖の下剤ニフレックをもらって帰ってきました(-.-;)

検査日前日、食事制限と下剤ラキソベロン


検査日前日の食事制限は、胃カメラなんかでも同じなので、まあ早く仕事が終わりさえすれば耐えられます。
就寝前の下剤ラキソベロンは、体質によるのかもしれませんが、俺の場合はその日の夜に何か、もよおしものがあるようなこともなく、ぐっすり眠れました。

一応下剤なので、人によってはもよおしものがあるかもです(-.-;)
俺の場合は、検査日の朝、目覚めてからもよおしものがありました(-.-;)
ここまでは余裕ですね。

恐怖の下剤ニフレックを15分毎に200mlづつ2リットル飲んでいく・・・


この準備が大腸カメラ検査の一番のつらい部分だと俺は思います、、、

まずは朝早くから、自ら、粉のニフレックから2リットルの液体のニフレックを作ります。
そして、恐怖の下剤ニフレックを15分毎に200mlつづ2リットル飲むということは、合計約2時間半続く準備作業です。
この約2時間半(2時間半のペースは難しく、大体3時間くらいかかる)で、何がそんなにつらいのかを箇条書きで書きます。

恐怖のニフレックは何がつらいのか?体験談

  • 味がまずい。
    飲み始めの1時間は我慢できるが
    次の1時間からはこの不味さが、切なさになり、辛さになる(-.-;)
  • 下痢がスタートする
    飲み始めの1時間前後から大体下痢がスタートする。
    下痢はニフレックを飲んだ分(2リットル)程度は続く(-.-;)
  • 下痢でトイレに行く回数が多くなるほどお尻が辛くなる
    病院の先生いわく、大体トイレに行く回数は8回程度だそうです。
    俺の場合は13回でした(-.-;)
下痢の時のお尻のつらさ、あれが人為的に作られていくわけです、、、
これが得意だという強靭なお尻の人はいるのでしょうか(-.-;)

今回のニフレック体験から、次回に生かすとしたら(アドバイスとしては)
  • ニフレックの時は柔らかく高級なトイレットペーパーを使う
  • 下痢スタート時からお尻の拭き方はペースコントロールする(マラソンに例えるなら、長距離走れるようペースをコントロールするような(-.-;))
を心がけてみようかなと思いました(-.-;)

落ち着いてから病院に行く。いざ大腸検査

下痢が落ち着いてから病院に行く必要があります。
ここでタイミングを間違えると、大惨事になる可能性があると思いますので、
病院は近い方が良いですし、行きやすい交通手段があるのがベストだと思うわけです。

大体、ニフレックが飲み終わり1時間~2時間すればトイレは落ち着き始めた気がしてきます(万全ではないわけですけど)。
すごい威力ですね、、、ニフレックって下剤は(-.-;)

病院で、着替え→静脈麻酔→大腸検査

前回の大腸検査では局部麻酔だったのですが(意識が残っている中、大腸カメラ)
今回の大腸検査では静脈麻酔で、注射を打つと、ものの数分で意識がなくなります。
何時間後に、意識を取り戻し気づいた時にはもう大腸カメラ検査は終わっているわけです。

静脈麻酔って、凄いな(-.-;)
そして怖いな(-.-;) このまま死んだとしても本人は気が付きもしないんでしょうね、、、
意識を取り戻し、気が付いてから、先生に結果を聞いて大腸カメラ検査終了です。
この静脈麻酔のおかげで、多少ふらふらしながら病院から帰るわけです(車の運転はNG)。

最後に驚く、大腸カメラ検査料金は1万円超え

やっと大腸カメラ検査が終わったと思い、
最後にお支払いをするわけですが・・・
  • 一万円は超えないかな?
と思って、お金を一万円持ってきたのですが、料金は一万円を超えました(-.-;)
まあ、そうですよね・・・お金、かかりますよね(-.-;)

「すみません、お金ないので取ってきます」
と、ふらふらしながら、コンビニのキャッシュコーナーにお金をおろしに行きました(-.-;)
俺の場合は、ポリープが見つかり、検査の依頼も出したようですので少し高いのかかもしれませんが、大腸カメラ検査の時は財布にお金をしっかり入れておきましょう。

すべて終わった後、やっと飯にありつけました!
精神的とお尻が疲れた~(-.-;)
以上、大腸カメラ検査体験でした。


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